いまい動物病院
動物の往診ってなあに?!
更新日:2021年1月10日
さて今回は我々の往診活動を知っていただきたく、我々チームのマスコット犬の秋田犬ダニエルくん

私のお客様でハンサムなお顔が特徴のヨークシャ・テリアのCAP君をモデルに、少しだけ往診活動の詳細を具体的にご説明させていただきますね。
まず、往診は関東圏内可能な限り、どちらでも伺わせていただいております。
まず初めに、いまい動物往診所にメールまたは携帯でご連絡いただきます。
携帯 080-3608-1122 (わんわんニャンニャン)
メール imai.vet.clinic@gmail.com
お客様のご希望の曜日、内容等をお電話かメールにてお伺いし、我々が往診車で伺わせていただくシステムです。特に暑い夏に外に出られないわんちゃん、ねこちゃんやオーナー様、また老犬、老猫、そして多頭飼いのお方や、ボランティア活動で予算の限られている方やシェルターの子達など、沢山の方々からお問い合わせをいただいております。また、日中はお仕事のため動物病院に行くのが難しい、20時以降が希望と言ったお客様のニーズにも勿論ご対応させて頂いておりますし、時間帯はお客様でお選び頂き、深夜料金等もございません。OLさんやサラリーマン様にもご利用頂け、本当に有難い次第であります。
診察場所は、ご自宅のご自宅の玄関先でも結構ですし、そちらが嫌でしたら私たちの往診車でも結構です。
まず、往診に伺い健康チェックをさせていただきます。その後、カルテを作成しその子の体調がよければ処置を行わせて頂いております。
往診のご予約で1番多いのがワクチンの接種です。ワクチンについては先日、blogでもupさせていたwasavaのワクチネーションプログラムに基づき、またお客様と考えながら計画を立てています。
ワンちゃんですと、ジステンパー・犬アデノウィルス2型感染症、犬パルボウィルス感染症、犬コロナウィルス感染症などの混合ワクチンバンガードプラスの6種、8種、10種をご用意し、お客様とご相談してお選び頂きインフォームドコンセントののちにご納得頂いた上で、接種させていただいております。
猫ちゃんには、猫カリシウィルス感染症、猫ウィルス性鼻気管炎、猫白血球減少症混合生ワクチンのフェローガードプラス3を接種後にワクチン証明書を作成しお渡しさせて頂いております。
いまはトリミング、ペットホテルを利用の際にワクチン接種証明証が必要ですものね。
大人しくワクチンを接種する秋田犬のダニエル君

いい子にワクチンを打たせてくれました。
また、次に多いご依頼は、現在は狂犬病の予防ワクチン接種やノミダニ予防薬の処方です。
ノミダニ予防薬を処置されるダニエル君、相変わらずお利口です!

ノミダニ予防薬

また、このシーズンはフィラリア予防もたいせつですね!!美味しいミート味で1ヶ月に1錠飲むフィラリア予防薬の処方から、1年の効果が期待されている注射タイプ、フィラリア感染が陽性か陰性か確かめる検査キットなどもご用意させて頂いております。
また、最近はとても暑い猛暑日が続いておりますね、わんちゃん、ねこちゃんもぐったり。。。。
そんな時は、栄養剤をミックスした皮下補液をさせて頂いております。
やはりこのシーズンは大変ご要望が多く、目に見えてというよりはじんわりとワンチャンねこちゃんの体調を回復させ、夏バテ予防対策として有効的ですね。。
皮下補液を終えて、目がきらきらしているイケメンのヨーキーCAP君

このように、私たちは、日々、お客様と動物たちの健康をお守りするため、両者の幸せのために
毎日活動させていただいております。
どうぞ、お気兼ねなく、いまい動物往診所をお使いくださいね!!
獣医師 今井 正子